JUMVEA

JUMVEA 理事長挨拶

JUMVEA President理事長 佐藤 博
本組合は、その前身を日本中古車輸出連合会と称し、1995年の貿易自由化政策施行に基づく貿易管理令の改定が実施された後、同年9月に日本の中古車輸出に携わる輸出業者を中心に結成され、その後、通商産業大臣の認可を受け、1997年6月1日から日本中古車輸出業協同組合として発足しました。
日本の中古車輸出の現状は、世界の自動車生産国の中にあって、最高の技術力を誇る日本の自動車メーカーによる新車輸出の発展とともに伸びてきており、日本の中古車の優れた品質と適正な価格とを背景に、過去35年間、増加の一途を辿っており輸出台数は130万台を超えましたが、2008年リーマンショック後2009年65万台に落ちました。その後2010年83万台、2011年85万台、2012年100万台4千台を越え確実に戻っています。現在輸出仕向け国は、ロシア、ニュージーランドを始め世界185カ国へ輸出されており、更に近年ますます経済的基盤を確立しつつあるアフリカ、ミャンマーなどの発展途上国を中心に、今後とも増加して行くものと予測しています。
国内においては、長期に亘った国内景気の停滞の中で、新車販売不振に伴う良質な中古車の供給不足、また貿易の自由化政策施行に伴う各種規制の緩和、撤廃が実施された結果、新規輸出業者の増加による競争の激化を招くとともに、盗難車の輸出、違法な改造車の輸出等、不正な輸出が激増し、輸出業界の秩序の乱れとともに、中古車輸出業界を取り巻く環境は年々悪化してきており、大きな社会問題となっています。
このような状況の中で私たちの組合は、中古車輸出秩序の確立、組合員の社会的、経済的地位の向上を目指して、良質な中古車を輸出し広く海外の顧客の要望に応えられるよう、世界の主要中古車輸入国の政府及び業界団体との連携を強くし、来るべき新しい時代に向けて健全な中古車の流通に貢献すべく高い理想を掲げて活動を続けています。
日本中古車輸出業協同組合
理事長 佐藤 博